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千種警察署による「防災セミナー」がAZDにて実施され、学生会に所属している45名が受講しました。
東日本大震災を上回る被害が懸念される「南海トラフ地震」を踏まえ、災害の恐ろしさを学びました。また、なかなか来ない地震に対する危機感の薄れをなくすため、防災の必要性を説明いただきました。
応急救護の実演を見させていただき、その後、学生たちもそれぞれで練習。毛布と物干し竿を使った簡易担架は、女子学生２人でも運ぶことができました。さらに、はさみやカッターがなくても、手だけでビニール紐を切る方法には、非力な女子学生でも切ることができ、それぞれ確認しながら歓声をあげていました。
「非常食の味に慣れることも防災の一つ」と教えられ、ローリングストックについて詳しく説明いただきました。
避難訓練とは、ひと味違う「防災セミナー」を受講したことで、学生の意識も高まったことでしょう。