10/1/20
色彩効果①~暖色系と寒色系の温度差は何℃?~
こんにちは。
しばらく暖かい日が続きましたが、
また明日から寒さが戻るみたいです。
風邪などひかないように、気をつけてくださいね。
今日は、好き嫌いとは無関係に、
心に影響を与えている“色彩効果”の話をしましょう。
色には、暖色系と寒色系、そして中性色があるのをご存知ですか?
太陽や火など熱いものを連想させる暖色系。
赤やオレンジ、黄などに代表される波長の長い色で、
明度や彩度が高くなるほど暖かさを感じさせます。
一方、
青、青緑、青紫などに代表される
波長の短い色が寒色系。
水や空、氷などをイメージさせ、
明度や彩度が低くなるほど冷たく感じます。
そして、黄緑、緑、紫など
暖色と寒色の中間にある色相を中性色といい、
色の寒暖差が表に出ません。
これらの寒暖間は色の好き嫌いとは関係なく、
誰しも暖色系を見ると体感温度は高まり、
寒色系を見ると体感温度は下がります。
おもしろい実験結果があります。
ある社員食堂で、
壁を清潔感のある青にしていたところ、
21℃の室温でも従業員たちから
「寒すぎて風邪をひく」との苦情が絶えず、
上着を着て食事する人もいるほどだったとか。
そのため、室温を24℃まで高めましたが、
苦情が減ることはありませんでした。
そこで、壁を橙色に塗り替えたところ、
今度は24℃では「暑すぎる」との声が上がり、
結局、もとの21℃に戻したといいます。
この青→橙色は、色彩心理を応用したもの。
実際に、体感温度を調べる実験をしたところ、
寒色系の部屋の方が3℃も低く感じられたという結果があります。
これを活かして、色による温度調節をすれば、
エアコンの設定温度も抑えられ、
地球に優しいエコ生活が送れそうですね。























